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DIY（Do it yourself）は自分で何かを作る事、つまり制作過程も含めて楽しむ趣味です。
しかし材料がそろっても適した工具が無ければその楽しみも苦しみとなってしまうことも・・・
適した工具を正しく使えば既製品、オリジナル品問わず出来上がりの精度に差が出てきますし、完成した時の満足感も高く愛着も沸きます。
今回は量販店等で購入した家具や机の組み立て、ホームセンターで購入した部材を使用したオリジナル家具の制作などであった方が良いと思われる工具を紹介します。
これから工具を揃えたいけれど何を用意したらよいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
すでにお持ちのものがあればもちろんそちらを使用いただいて構いません。不足で必要と思われるものを買い足していただければOKです。
制作の過程だけではなく準備から楽しんじゃいましょう！！
必携工具
どんな作業でも経験上これは必要、と思うものをピックアップしました。
ドライバー
プラスドライバーの２番のサイズがあれば大体の作業に対応できます。
ちなみにプラスドライバーは数字が小さいほど先端部分が小さく、数字が大きいほど先端部分も大きくなります。
通常の家庭で使用する製品の多くは２番を使用し電化製品等は１番を使うこともあります。
上記のドライバーでも問題ありませんが、後で紹介する電動工具の購入やレンタルも検討されるようであれば先端のビットとグリップ部分が分離できるタイプもおススメです。
これにより電動ドライバー用の先端ビットと共有できるようになります。
水平器
机の組み立てや棚板取り付けの平行出し等、なにかとよく使う工具です。
水平を出すためにコンベックス等で高さ、長さを測る作業が省略でき効率的に作業を進める事が出来ます。
マグネット付きのものは金属に貼りつくので便利です！
コンベックス（メジャー）
メジャーと言えば思い浮かぶ方も多いかもしれません。
測定目盛り部分が金属で湾曲していて伸ばした時に折れ曲がらず状態を保持できる物をコンベックスと呼びます。
家具搬入の間口や部屋の広さを調べたりする等、DIY以外でも幅広く使うことのある工具ではないでしょうか。
DIYに限らず1個ご家庭にあれば何かと便利です。
一般のご家庭なら5.5ｍあれば事足りると思います。
木工で使用する工具
ホームセンターで購入した木材のカットなど自宅で木工作業を行うときにあると便利な工具を紹介します。
のこぎり
のこぎりは小型のものでも十分です。木工用のものを選びましょう。
紙ヤスリ
木材の面取り、塗装前のサンディング、表面の仕上などで使用します。
数字が小さいほど粗いヤスリとなり粗目＃40～100、中目＃120～＃240、細目＃280～＃800、極細目＃1000～ となります。
場所を取るものではないので粗目から細目までセットになったものを一つ持っておくと便利です。
さしがね
主に直角に線を引くときに使用します。端面から決めた距離に垂線を引く際などに重宝します。
電動工具
電動ドライバー
無くても何とかなる、しかしあると無いとでは作業効率に雲泥の差となる工具
電動ドライバーはざっくり分けるとドライバドリルとインパクトドライバがあります。
これらは似て非なる物でDIY初心者の方にはドライバドリルをおススメします。
これから組み立て家具等買い足していく予定がある方等は持っておいて損は無いと思います。
・回転方向に打撃を加える事で一気に締めつけ、穴あけを行う
・小型でも力（トルク）がある
・ダイヤルで締め付けトルクの調整が可能
・規定トルクに達すると自動で停止する
- トルク調整機能で一定のトルクに達すると自動停止するため部材を破損する恐れが低い
- インパクトドライバのような打撃音が無いため比較的静かでマンションや夜間に使いやすい
電動工具のパワーは電圧（V)が大きくなるほど出力される力（トルク）も大きくなり価格も高価となります。
ご自宅でのDIY使用であれば10.8Vクラスのドライバドリルであればパワーも十分で値段も比較的手ごろなためおススメです。
メーカーは人それぞれ好みがありますが私はマキタの工具をおススメしています。
マキタは一流電動工具メーカーでご存じの方も多いのではないでしょうか。
品質や性能は十分ですし人気工具のためメルカリ等の中古販売でも高値で取引されておりリセールバリューも高いです。
安価で扱いやすい大きさ
スライド型バッテリタイプで大容量バッテリもあり。
どちらも10.8Vタイプですが性能としてはスライドバッテリ型のDF033の方が若干パワフルです。
選び方はご予算と好みもありますが、もしご自宅でマキタの掃除機等があればバッテリの共有も可能なのでそちらの製品との兼ね合いで決めるのも良いかと思います。
電動工具はレンタルという選択肢もある
電動工具を使ってみたいけれど買うまでではない、買う前に試してみたいという方はレンタルという選択肢もあります。
有名どころのホームセンターでは電動工具のレンタルも行っていますのでそちらも検討してみてはいかがでしょうか。
※借りれるのは工具のみで取り付ける先端ビットは自身で用意が必要な店舗もあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。工具は一度購入するとずっと使い続ける物が多いのでしっかりしたものを購入することをおススメします。
ご覧いただいたみなさんの工具選びに少しでもお役が立ててれば幸いです。
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