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皆さんはお子さんのお宮参りや七五三等で頂いたお札やお守りはどのように飾られていますでしょうか。
お参りしたときは子供の成長を祈りながら大事に持ち帰りますが、そのあと自宅で飾るとなると「どこに置こうか」となり我が家はこんな感じ(↓)でした・・・
さすがにこれではバチ当たりだし、結露で濡れるし・・・
という事で今回市販のウォールシェルフで神棚をDIYしてみましたので紹介します。
DIY初心者の方やこれからやってみようと考えている方の参考となればと思いポイントを丁寧に紹介しますので興味のある方は是非ご覧ください。
やってみるとそんなに難しくないですよ!
ポイントのまとめ
ポイント1 | ウォールシェルフはビス止めタイプを選ぶ(壁穴あけOKが前提) |
ポイント2 | 下穴を開けるときは袋を用意する |
ポイント3 | アンカーのねじ込みは手回しで行う |
我が家の情報
我が家は2015年に建築された一般的な2階建て木造住宅(在来工法)です。
今回棚をつける壁はごく一般的な壁紙+石膏ボードとなります。
神棚の完成形
最終的な出来上がりはこんな感じとなります。
使用したウォールシェルフ
アマゾンで販売されているウォールシェルフを購入しました。
ちゃんと神棚として販売されているものもあるのですがお値段が比較的に高いのと我が家にいる子供2人分を飾るとなるとどれも少々幅が短いため本製品を選びました。
(幅60cmのものを購入)
箱から開けた状態の写真です。特に組み立ては不要でビス等も付属しています。
(付属のアンカーは今回使用しません)
ポイント1
ウォールシェルフはビス止めタイプを選ぶ(壁穴あけOKが前提)
数ある商品の中には壁にピンで固定するものもありますがおススメはしません。
写真たて位であれば問題ありませんが、力のかかる棚やタオルハンガーなどは時間と共にピンを刺した部分の石膏が削れてガタツキが出てきます。持ち家等で壁への穴あけが問題が無いようであればアンカー(もしくは下地の木材)へのビス止めが望ましいです。
(おすすめの石膏ボードアンカーについては後ほど説明します)
特に今回は高所に取り付けするのでお札ならまだしも棚が落ちてきたら怖いですよね・・・
よってビス止めタイプを選びましょう。
使用した部材と工具
部材
かべピタ30(石膏ボードアンカー)
今回の作業では簡単に施工できる「かべピタ30」を使用しました。アンカー付属のビスで下穴をあけてドライバーでアンカーをねじ入れるだけなのでとても簡単に取り付けができます。
マスキングテープ
下穴を開ける際に壁に袋を固定するのに使用します。
壁紙を傷つけないためにマスキングテープでの固定をおススメします。
工具
電動ドライバー
電動ドライバはざっくり分けるとドライバドリルとインパクトドライバがありますがDIY初心者の方にはドライバドリルをおススメします。
10.8Vクラスであれば値段も手ごろで家具組み立て等の家庭レベルのDIYであれば十分で、有ると無いとでは作業効率に雲泥の差が出るアイテムです。
少々お値段はしますが持っておいて損はありません。
マキタは電動工具一流メーカーで品質性能は十分ですし人気工具のためメルカリ等の中古販売でも高値で取引されておりリセールバリューも高いです。
どちらも10.8Vタイプですが性能としてはスライドバッテリ型のDF033の方が若干パワフルです。
もし掃除機など他のマキタ製品を持っているのであればそのバッテリ電圧に合わせれば使いまわしが可能なので本体のみの購入で大丈夫です。
先端に付けるドライバービットも短いものと長いものを持っていると安心です。
(基本的に+で2番の大きさがあれば大丈夫です。)
水平器
棚等を組み付けるときに水平を確認するのに使用します。あると大変重宝します。
マグネット付きのものがおススメです!
下地探し
棚等を取り付ける場所に木材等の下地があるのか、石膏ボードのみかを確認する道具です。
壁に押し付けると細い針が壁に入って行って下地があると針が途中で止まりどれくらいの深さに下地があるのか確認できます。
これも自宅DIYでは是非持っておきたい道具です。
作業の様子
位置決め
まずは棚を取り付ける位置を決めます。
まずは左右どちらか片方の穴あけを行うためどちらでも構わないので穴あけ位置に鉛筆等でしるしを付けます。
下地確認
鉛筆でしるしをつけた部分に下地探しを差し込みます。
最後まで入り込んだので今回棚を付ける場所には下地(木材)が無いため予定通り石膏ボードアンカーで施工を行います。
下穴あけ
石膏ボードアンカーに付属している下穴用のビスで穴を開けます。
石膏は脆いので簡単に穴が開きますよ。
ポイント2
下穴を開けるときは袋を用意する
石膏ボードに穴を空けると白い削り粉が発生します。
穴を空けるすぐ下にビニール袋を用意しマスキングテープで固定すると削り粉が袋に落ちて片づけが非常に楽です。
アンカーねじ込み
電動ドライバーで下穴を開けたら、空いた穴に石膏ボードアンカーをねじ込みます。
ポイント3
アンカーのねじ込みは手回しで行う
アンカーを電動ドライバーでねじ込むとドライバーのパワーにアンカーが負けて変形してしまう事があるので手回しのプラスドライバーでねじ込む事をおススメします。
手回しでもアンカーのねじ込みは力も時間もさほどかからず簡単に行う事が出来ます。
平行出し
片方のアンカーねじ込みが完了したらビスを軽くねじ込んで仮止めします。
その状態でシェルフに水平器を載せて水平を出します。その状態でもう片方の穴位置に鉛筆等でしるしをつけます。
ウォールシェルフ固定(完成)
もう片方も下地確認 → 下穴開け → アンカーねじ込み を行います。
その後左右ビスで固定し完成となります。
おわりに
いかがだったでしょうか。今回の作業は使用する部材、工具も少なく慣れていれば30分ほどで完了する作業かと思います。
もしこれからDIYをチャレンジしようとされている方のお役に立てればうれしいです。
なお今回の作業は施工状況によって施工物の強度は変わってきます。施工についてはあくまで自己責任で実施頂ければと思います。
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