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壁や天井に加工を行わず簡単に柱や棚を作れる事で人気のディアウォールですが、長い柱(2×4材)の運び込みのために設置を躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ホームセンターで2×4材を購入しても長くて車に載せられない、マンションのエレベーターに載せるのが難しい等、部材を買ってから自宅に運び込むまでにハードルがあったりしますよね。
そんな方への解決法の一つとして今回は2つの2×4材をひとつにつなげる、ディアウォールの中間ジョイントを紹介したいと思います。
設置の手順も写真を入れて解説していきます、とても簡単に連結することができますよ!
ディアウォールの設置方法や注意のポイントは下記の記事で記載していますのでよろしければそちらもご覧ください。
中間ジョイントの概要
中間ジョイントは2種類
中間ジョイントは2×4材用と2×6材用の2種類が発売されています。
中間ジョイントは一つの柱に1個まで
中間ジョイントは一つの柱に対して1個まで使用する事が可能です。3本の2×4材を連結させる事はできません。
「3本以上の2×4材の連結には使用しないでください」と使用上の注意に明記されています。
また一般住宅の天井高さを超える場所での使用もできません。(目安は3m以下)
ちなみに一般的な住宅の天井の高さは2.4mとなります。
組付けた際のはみだし量
2×4材にカバーをするような取り付け方法となるため、中間ジョイントを取り付けた部分は2×4材より一回り太くなります。
はみだし量を計測したところ、短辺方向で約7mm、長辺方向で約6mmでした。
※中間ジョイント2×4材用で計測
中間ジョイント設置手順(写真で解説)
繋げる2×4材を並べる
中間ジョイントは好みの位置に取り付けできますが、ディアウォール本体との干渉を防ぐため連結位置は2×4材の端から120mm以上離した場所にする必要があります。
中間ジョイントをかぶせる
2×4材を連結させるため中間ジョイントを上からはめ込むようにかぶせます。
この時中央の切れ込みから繋ぎ目が見えるように取り付けてください。
ネジ締めを行う
中間ジョイントに付属しているネジで正面4か所をネジ締めします。
この時、側面はまだネジ締めしません。
2×4材に広く使用されるSPF材は柔らかいので手回しでもネジ締め可能です。
手回しでも出来ますが、やはり電動ドライバーがあると楽です
もう片方の中間ジョイントをはめてネジ締め
2×4材を裏返してもう片方の中間ジョイントのカバーをはめ込みます。
繋ぎ目に隙間が開く事を防止するため、時2×4材の両端にディアウォールをはめます。
それでもつなぎ目に隙間ができるようであれば手などを添えてネジ締めを行います。
側面のネジ締め
最後に両側面2か所づつ、計4か所のネジ締めを行い完成です。
使ってみて感じた「良いポイント」と「残念なポイント」
実際に使ってみた感じて事を「良いポイント」と「残念なポイント」に分けて記載したいと思います。
良いポイント
安心して使用できる剛性感
中間ジョイントを取り付けて連結した2×4材を柱として立ててみました。
ぐらついたり、たわむ事も無く剛性感、安定感に問題はありません。
柱として使用する事に支障はありません。
長物を運び入れる事が困難なお宅には有効
一般的に天井の高さは概ね2.4mとなり、運搬する手段や経路の問題で2×4材の購入に躊躇されていたお宅にはやはり有効です。
余った2×4材の端材があればそれの有効活用もできますね!
残念なポイント
チャンネルサポートや棚受けを取り付ける際は中間ジョイントを避ける必要がある
中間ジョイントを取り付けた場所にはチャンネルサポートや棚受けを取り付ける事ができません。
立てた柱に何を取り付けるのかをよく検討した上で中間ジョイントを取り付ける場所を決める必要があります。
真ん中に中間ジョイントを付けてしまうと上下にわたってチャンネルサポートが取り付けられない、という事態も考えられます。
コストがかさむ
立てる柱の数だけ中間ジョイントが必要となるため、棚などで柱を複数使用する場合は通常の1本柱よりコストがかかってしまいます。
まとめ
今回はディアウォールの中間ジョイントを紹介させて頂きました。
どうしても長い2×4材を運び入れるのが困難なご家庭には有用な商品となります。
ディアウォールは柱一本でも棚だけではなく洋服や帽子、鍵をつるす収納等色々な使い方が出来ます。
DIYの入門にもおススメですので是非チャレンジしてみてください!
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