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寒い洗面所(脱衣所)に暖房を取り付けたい!
ヒートショックが心配で対策したい!
そんな方々に人気の壁掛け型暖房機
コロナ ウォール ヒート(CHK-C126A)
2016年に発売されロングセラーの商品となっています。
しかし
壁掛けって工事が必要で難しいんじゃない?
と設置に躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
- 設置には資格が必要?
- 自分の家の壁に取り付け出来る?
- どんな手順で行うの?
など疑問も多いですよね?
今回はそんな方に向けてコロナ ウォールヒート(CHK-C126A)の取り付け方を解説します!
作業の難易度はそれほど高くありませんよ!
まずコロナ ウォールヒート(CHK-C126A)の電源は通常の100Vコンセント仕様となっています。
そのままコンセントに挿して使う事は問題ありません。
しかし電源コードの加工をして自宅のブレーカー等に接続する場合は電気工事士の資格が必要となりますのでご注意ください。
取り付けについては壁に棚を付けるくらいのDIYが出来る方であれば自分で取り付ける事はできます!
今回は一般的に使用される壁材の
- 合板(ベニヤ)
- 石膏ボード
を対象に取り付け方を写真付きで詳しく解説します!
また、どうしても自分で取り付けが出来ない場合の対応についても記載します。
誰かに取り付けをお願いしたい、という方はそちらを参考にしてみてください。
なおコロナ ウォールヒート(CHK-C126A)のレビュー記事も別でまとめていますのでよろしければご覧になってみてください。
使用する工具と部材はこれ
今回の作業で使用する工具と部材をまとめました。
下地探し
壁材を止めている柱(間柱)を探すのに使用します。
針刺しタイプ、センサータイプの両方があると便利ですよ!
柱(間柱)にビスを打ち込めればアンカーを使用せず強固に固定する事が出来ます。
センサータイプは広い壁を効率よく柱(間柱)を探せます
マスキングテープで印をすれば柱の幅と位置が分かります
プラスドライバー
+2のサイズを用意します。
電動ドライバー
壁に穴あけをするのに使用します。
10.8V位のドライバドリルはちょうど良いパワーで使いやすく、私はとても気に入っています。
メーカーは有名なマキタがおすすめです。
人気有名メーカーなので売る場合も高値で取引できます。
もしご自宅にマキタのバッテリー掃除機があればバッテリーを共有する事が可能です。
バッテリーを共有できれば導入コストを抑える事が出来ますよ!
電動工具が無い、という方は借りるという手段もあります。
大手ホームセンターであれば貸出サービスで電動ドライバーをレンタルする事もできます!
マスキングテープ
型紙などを壁に貼り付ける際に、壁紙を傷つけないためにマスキングテープを使用します。
100均でもよく売ってますよね!
石膏ボード用アンカー
設置場所に柱(間柱)がなく、壁材が石膏ボードの際に使用します。
写真はコロナ ウォール ヒート(CHK-C126A)に付属してくる石膏ボード用アンカーです。
市販品であれば「かべピタ」が使いやすくておすすめです。
合板用アンカー
設置場所に柱(間柱)がなく、壁材が合板の際に使用します。
合板に厚みがあればアンカーを使用しなくても固定は可能です。
しかし少しでも強固に固定したかったため今回はアンカーを使用しました。
壁材の見分け方
住宅の壁材は合板(ベニヤ)と石膏ボードが主流となっています。
建てた工務店への確認や図面で分かればこの項目は飛ばしていただいて構いません。
合板と石膏ボードで固定方法が若干異なるため、自分で見分ける方法2つを解説します。
方法1 下地探しを挿して確認
針刺しタイプの下地探しを挿した時にあまり力を入れずに入っていき、引き抜いたとき針に白い粉が付くようであれば「石膏ボード」となります。
下地探しの針が刺さらず硬いようであれば合板の可能性が高いです。
方法2 コンセントカバーを外して確認
材質を調べたい壁にコンセントがあれば、
コンセントカバーを外して実際に見てみる事で壁材を確認する事ができます。
感電を防ぐため事前にブレーカーは切りましょう。
少し力を入れて剝がすように引き上げると外れます
覗き込むと壁材を直接確認する事ができます
(写真の壁材は石膏ボードです)
カバーを外して覗きこむと石膏ボードか合板か目視で確認する事ができます。
コロナウォールヒートの取り付け方
ここからは実際に取り付ける手順を写真入りで解説していきます!
今回取り付ける壁材は合板でした。
よってアンカーも合板用を使用します。
高所での作業となるため、作業時には脚立か安定した椅子を使用してくださいね
付属品を確認
まずは付属品を確認します。
赤丸で囲った据付説明書は型紙として設置で使用するので捨てないように注意してください!
取付位置を決める
今回設置する壁は合板(ベニヤ)でセンサータイプの下地探しで柱(間柱)を探しましたが丁度良い位置にはありませんでした。
よって合板用のアンカーで固定する事にしました。
良い位置に柱(間柱)が無いため合板アンカーで固定する事に
ウォールヒートは壁や天井から離す距離が決まっていているので型紙を使用して位置を決めます。
またウォールヒートの設置は180cm以上の高さと指定されています。
型紙をマスキングテープで固定
位置決めの穴を開ける
位置が決まったら据付版を固定するための穴を開けます。
穴は3ミリくらいのドリル、もしくはビスで型紙の上から穴を開けます。
型紙の上から4か所に3ミリくらいの下穴を開ける
4か所の下穴が開いたら型紙を外します。
下穴が開いたら型紙を外す
据付版を固定する
据付版を固定する前にアンカーを取り付けます。
壁材が合板と石膏ボードでアンカーの種類が異なるためそれぞれ解説します。
壁材が合板の場合
合板アンカーの説明書に記載されている穴の大きさに広げます。
今回は6mmの大きさに穴を広げました。
広げた穴に合板用アンカーを差し込みます。
アンカーを折り曲げて穴に差し込みます
アンカーを入れ込むのに結構力が必要ですが奥までしっかり差し込みます。
付属のピンでアンカーを広げる
据付版をビスで固定して完了!
壁材が石膏ボードの場合
開けた下穴に石膏ボードアンカーをドライバーでねじ込んでいきます。
石膏ボードアンカー使用のポイントは下記の記事の「石膏ボードアンカーの取り付け」の項目で詳しく解説しています。
よろしければ参考にしてみてください。
アンカーを取り付けた後に据付版を固定して完了です。
本体を据付版に取り付ける
本体は据付版にひっかけるようにして取り付けます。
本体を据付版にひっかけるように取り付ける
赤丸のビスを締めて固定
電源コードをモール処理
電源コードはモールに入れて処理をしました。
今回はELPA壁紙テープ付き1号サイズのモールを使用しました。
壁紙用の両面テープがモールに付いているので取り付けが簡単です!
またニッパーなどで簡単に切断できて扱いやすくおすすめですよ!
自分でできない場合は依頼する
コロナウォールヒートを取り付けたいけど、
自分ではできない、誰かにやってほしい。
という方はこちらの項目を参考にしてみてください。
取付もやってもらえる販売店で購入する
コロナウォールヒートを販売している量販店やホームセンターでは取付工事もやってもらえる場合があります。
最初から取付を誰かにやってもらいたい、と考えている方は販売しているお店に一度相談されてみてるのも良いかもしれません。
くらしのマーケットなら取付出来る業者を自分で探せる
ハウスクリーニングや家事代行、家電の設置など暮らしに関するサービスを簡単に探せる「くらしのマーケット」
「くらしのマーケット」を利用すればお住まいの地域を指定して業者を探す事が可能です。
しかし様々なサービスがある「くらしのマーケット」ですが洗面所の暖房取り付けといったピンポイントであう項目はありません。
しかし内容が近い「壁掛け扇風機の取り付け」から業者を探して相談する事ができます。
「壁掛け扇風機の取り付け」から業者を探す
住んでいる地域で絞って業者を探せる!
取り付けや金額について相談する事が出来る!
ご自身のお住まいの近くでお願い出来る業者さんがあるか是非調べてみてください。
まとめ:壁材が把握できれば作業は意外と簡単!
今回はコロナ ウォール ヒート(CHK-C126A)の取り付け方を解説しました。
合板(ベニヤ)と石膏ボード、設置手順に多少の違いはありますが、
壁材が把握できれば難易度の高い作業ではありません。
今回のブログ記事がこれから設置をチャレンジされる方の参考になればうれしいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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