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リビングに置く扇風機をお考えの皆さんはどのような商品をお探しでしょうか。
おしゃれなもの、多機能なもの、種類も多くて迷いますよね。
またエアコンと同時使用で節電のために扇風機をお探しの方もいらっしゃると思います。
そんな方には
- リビング全体に風を送る事ができる
- 邪魔にならない
- 1年中快適に使える
「壁掛けタイプの扇風機」は如何でしょうか?
理由は後述しますが、おすすめはテクノスのKI-DC368というモデルです
壁掛けだと設置が大変そうだし、そもそも賃貸だと壁に穴が開けられないわ
2×4(ツーバイフォー)材を柱に出来る ディアウォールという商品との組み合わせで設置の難易度はグッと下がりますよ。壁に穴もあけないので賃貸でもできます!
今回は壁掛け扇風機と柱(ディアウォール)の組み合わせで紹介させて頂きます。
ディアウォールについては下記の記事で詳しく解説していますのでよろしければそちらもご参考にしてみてください
設置に多少の手間はかかりますが、使い始めると邪魔にならず1年中快適に使う事が出来ますよ!
私は4LDKの一軒家に住んでいますがほぼ全ての部屋に壁掛け扇風機を取り付けて使用しています。
部屋の大きさに合わせて壁掛け扇風機のサイズを変えたり色々な場所への設置を試してみたりして、 壁掛け扇風機は利点が多く、とても快適に使用できると感じています。
ぜひ皆さんにオススメしたいと思い今回内容をまとめました。
壁掛け扇風機×柱(ディアウォール)のメリットとデメリット
今回ご紹介する壁掛け扇風機×柱(ディアウォール)の組み合わせのメリットとデメリットをまとめると下記の通りとなります。
各項目の理由を詳しく説明しますね
メリット
1.リビング全体へ風を送る事が出来て導線もさえぎらない
扇風機の取付位置が高くなるため障害物を避ける事ができ、リビング全体に風を送る事が出来ます。
また人が行き来する導線もさえぎらないため、風を届ける効率を考慮した位置に置く事ができます。
↓我が家のリビング概略図
2.冬も空気の循環で使用できるので1年中活躍する
冬は「弱」の「首振り」で空気循環の目的で使用し暖房との併用で使用していますが、風が身体に直接あたると寒く感じてしまうので水平に近い方向で空気をかき混ぜています。
冬に使った感想としては部屋が温まる時間が早くなり、エアコンの作動時間も減っている感覚はあります。
夏冬問わずエアコンとの併用で電気代の節約に活躍します!
そして1年中出しっぱなしにできるので片付ける手間もありません。
3.掃除の邪魔にならず空間を広く使える
扇風機が床から浮いているので掃除も楽に行う事ができます。
特にロボット掃除機は扇風機のコードが絡まってしまう事が度々あり掃除の際は別の部屋に退避していましたが、壁掛け扇風機にしてから安心して掃除を任せる事ができるようになりました。
そして床に置く物が増えないので見た目もスッキリして空間も広く使う事ができます。
4.2✕4材を柱に使用する事で壁掛け扇風機取り付けの難易度が下がる
壁に直接扇風機を取り付ける場合は壁の中の下地(柱)を探す必要があります。
図面で確認、壁を叩く、専用の工具で調べる等の方法がありますがどれも経験、知識が求められます。
また賃貸の場合だとそもそも壁に穴を開ける事がNGとなってしまう場合も多いかと思います。
2✕4(ツーバイフォー)材とディアウォールで柱を立ててそこに直接壁掛け扇風機を取り付ける事で下地を探す作業がなくなり、壁や天井も傷つける事がないので取り付けの難易度はぐっと下がります。
扇風機の取付自体は金具を柱にネジで取り付けるだけなので比較的簡単です。
金具に扇風機をひっかければ設置完了です。
2×4(ツーバイフォー)材でよく使用されるSPF材であれば手回しのドライバーでもねじ止め可能ですよ
5.場所の移動、レイアウトの変更が容易
2✕4材とディアウォールを使用する事で高さや場所を変更する事が容易となります。
よってご自宅の色々な場所で試すことが出来るのでご自宅に最適な設置場所を探しやすくなります。
またレイアウトの変更や別の部屋で使用するなど自宅の環境変化にも対応しやすくなります。
赤ちゃんやペットがいても倒したり怪我の心配も少ないですよ
デメリット
1.設置に手間はかかる
通常の扇風機なら箱から出して簡単な組み立てで完成します。
しかし今回紹介の壁掛け扇風機と2×4材を柱を立てるやり方だと柱を用意する必要があるため、ここはデメリットになってしまいます。
しかし柱は扇風機の下にフックを付けて鞄や洋服をひっかけたり、コードレス掃除機のスタンドにしたりと色々用途があり、気軽に変更できるので一本あると何かと便利です。
2.部材にコストがかかる
2×4 (ツーバイフォー)材やディアウォールを購入するのに約3000円~5000円程度かかってしまうのでどうしてもコストがかさんでしまいます。
しかし通常の床置きの扇風機は価格の幅も広く、有名メーカーのものになると軽く1万円を超えてきます。
今回紹介させて頂いた壁掛け扇風機と合わせてもそこまで割高にはならないと思います。
壁掛け扇風機えらびのポイントは3つ
リモコンタイプであること
壁掛け扇風機は今でもひもを引っ張るタイプの機械式があります。
当たり前ですがリモコン式の方が圧倒的に便利です。
また音声操作ができるスマートホームデバイスとも連携が可能となるためリモコン式がおススメです。
前回値を記憶出来ること(メモリー機能)
市販されている扇風機の中には電源オフする前の状態を記憶して、次回電源オンにした時にその設定で動作できるメモリー機能を搭載したモデルがあります。
私がこれまで使用した経験からお話しさせて頂くと、使っていると使用する組み合わせがだいたい決まってきます。
例えば、強さ「中」で首振りは「オン」 など。
よって電源をオンした時に前回終了時の設定を記憶するメモリー機能があれば毎回設定する手間を省く事ができます。
羽の大きさはリビングなら少し大きめの35cm位のモデルがオススメ
壁掛けでなるべく部屋全体に風を生き渡す事を考えると、遠くに風を送れるものが良いので10畳以上のリビング等であれば通常より一まわり羽が大きい35cmくらいのものが良いと思います。
ちなみに一般的な据え置き型リビング用の扇風機の羽の大きさはおおむね30cmのものが多いです。
おススメする壁掛け扇風機はテクノスのKI-DC368
私が今回おススメするのは、
テクノスのKI-DC368というモデルです。
リビングで長時間使用する事を考えると省電力性に優れたDCモーターモデルがおススメです
比較としてDCモーターの壁掛け扇風機で調査してみました。
国内メーカーを調べた限りでは壁掛け用扇風機でDCモーターを扱っているのはテクノスと山善の2社でした。
メーカー | モデル | 羽の サイズ | 羽の 枚数 | リモコン | メモリ 機能 | 風量 調整 | 参考 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
テクノス | KI-DC368 | 35cm | 7枚 | 〇 | 〇 | 3段階 | 8,400円 |
山善 | YWX-BGD304 | 30cm | 5枚 | 〇 | 〇 | 5段階 | 10,800円 |
その他のメーカーについては下記のような調査結果となりました。
項目 | メーカー |
---|---|
壁掛け扇風機に DCモーターモデルなし | 東芝 シャープ パナソニック アイリスオーヤマ トヨトミ |
壁掛け扇風機自体が ラインナップになし | 三菱電機 日立 |
※2023年10月時点の現行販売品で調査した結果となります。
上記の結果から大きな羽で枚数も多く価格も安いテクノスのKI-DC368をおススメさせて頂きます。
ちなみにKI-DC368についてはHP、取扱説明書にメモリー機能について明記はありませんが、
サポートセンターに問い合わせて風量と首振りについては前回値を記憶する事を確認しました。
我が家は少し前の機種、テクノスKI-DC366というモデルを使用しています
ディアウォールは2×4 Rタイプがおススメ
2✕4(ツーバイフォー)材を柱にする商品はいくつかありますが、有名で入手しやすく設置が比較的容易なディアウォールをおススメします。
ディアウォール2✕4にはRタイプとSタイプがあるのですが天井と床への設置面積が広いRタイプをおススメです。
ディアウォールの設置手順やおうちを傷つけないコツなど、下記の記事に詳しくまとめていますのでよろしければ参考にしてみてください。
ホームセンターに2×4(ツーバイフォー)材を買いに行くのが大変という方は通販で購入する事も可能です。
よろしければ下記リンクのお店も参考にしてみてください。
ディアウォールとのセット品もあり、無料で木材のカットをしてもらえるので届いたらすぐに組み立てが始められます。
ただしホームセンターで2×4(ツーバイフォー)材を購入するよりは若干割高にはなります。
とはいえ2×4(ツーバイフォー)材の色の種類も豊富で何より買いに行く手間が省けるので
- 近くにホームセンター等が無い
- 持ち帰る手段がない
- 買いに行く時間がない
- 色にはこだわりたい
という方にはおススメです。
まとめ:設置してしまえば一年中使えて快適
今回はリビングの扇風機は壁掛け扇風機と2×4(ツーバイフォー)材の柱の組み合わせがおススメという内容で記載しました。
個人的にはおススメする理由であげたメリットが非常に大きいと感じており、ほぼ全ての部屋で壁掛け扇風機を使用しています。
おすすめのポイントをおさらいです。
設置してしまえばじゃまにならず1年中使用できるため是非リビングに置く扇風機選びの選択肢に入れて頂けると嬉しいです。
もちろんリビング以外もおススメですよ!!
↓おススメの壁掛け扇風機:テクノス/KI-DC368
↓おすすめのディアウォール:ディアウォール2×4Rタイプ
↓おすすめの2×4材通販サイト
今回お伝えしたディアウォールの設置等は各ご家庭によって設置の状況が変わってきます。
設置場所をよく確認の上自己責任で実施頂くようお願いいたします。
また、設置した後もガタ、ゆるみ等の異常が無いか定期的に確認をしてください。
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