当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
洗面所の壁掛け暖房器具で有名なコロナウォール ヒート(CHK-C126A)
2016年に発売されロングセラーとなっている商品です。
しかし
実際どれだけ暖かくなるの?電気代もかかるんじゃない?
と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コロナウォール ヒート(CHK-C126A)は壁掛けなので設置してしまったら気軽に移動できません。
「思っていたのと違うから他の場所で使おう」
がなかなか難しく購入や設置には慎重になりますよね?
我が家では2018年に購入し5年以上使用してきました。
今回は長く使い込んできた感想を元に解説していきます。
我が家では冬にはなくてはならない欠かせないアイテムとなっています!
家族全員よろこんで使っていますよ!
~2024年10月追記~
2024年8月にモデルチェンジが行われ型番が
CHK-C126A から CHK-C12B に変更となりました。
新型になりましたが旧型と性能や機能に違いはありません。
詳しい相違点については下記記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。
5年間使い込んで分かった良かった点、残念な点
購入してから5年間使い込んで感じた良かった点、残念な点をまとめてみました。
良かった点
遠赤外線ヒーターは強力で暖かさを十分に感じられる
コロナウォールヒートは強(1200W)と弱(600W)の2種類のヒーターで動作します。
遠赤外線の熱は身体に吸収されやすく全身をじんわり暖めてくれます。
我が家は高さ210cmほどの高さに設置していますが、
電源を入れるとすぐに暖かくなり「強」だとジリジリと熱を感じて熱いくらいです。
パワフルなヒーターで
しっかり暖かさを感じる事が出来る
ヒーター+送風で身体だけではなく空間も暖める事が出来る
コロナウォールヒートはヒーターをONにすると同時に送風も行われます。
遠赤外線ヒーターだけでも放射で熱はゆっくり伝わりますが、
送風されることで早く空間を暖める事が出来ます。
画像引用:コロナウォールヒートHP
温風が吹き出るので空間を効率的に温める事が出来る
洗面所の温度がどのように変化するかウォールヒートを「強」にして計測しました。
洗面所の広さは約2畳ほどです。
最初の20分位で一気に温度が上がっている事が分かります。
快適に電気代を抑える節電機能が豊富
コロナウォールヒートを1時間使った場合のおおよその電気代は下記の通りです。
600W 弱モード | 1200W 強モード | |
---|---|---|
電気代 (1時間当たり) | 約18.8円 | 約37.7円 |
消費電力が大きいためそれなりに電気代もかかります。
しかしコロナウォールヒートは使い方に合わせた節電機能が備わっているので快適に使いながら電気代を抑える使い方ができます。
<人感センサー>
人が居なくなったことを検知すると約1分後に自動停止する機能。
画像引用:コロナウォールヒートHP
反応は良好で人がいるのに反応しない!といった事は今までありませんでした。
<温度調整機能(Ecoモード)>
部屋の温度を検知して自動でヒーターの強/弱、オフ/オンを制御する機能です。
画像引用:コロナウォールヒートHP
一定温度に達したら電源をオフにするだけの機器とは違い、
室温によって暖房出力を強と弱で切り替えてくれるのでより節電効果が高い制御となっています。
我が家では、
- そこまで寒くはない時期など人がいる時だけ暖房を付けたい場合は人感センサー
- 真冬の寒い時期、洗面所全体の空間を温めたい時は温度調整機能(Ecoモード)
といった使い分けをして活用しています!
節電機能をうまく活用すれば電気代を抑える事が出来ますよ!
ちなみに動作後3時間がたつと自動で電源がオフとなる機能も備わっています!
消し忘れによる無駄な電気代を抑える事もできますよ!
前回オフ時の設定を記憶してくれる
電源オン時に前回オフ時の設定で動作してくれるのは地味に便利な機能です。
例えば、
- Ecoモードを使用した状態で電源オフする。
- 次回オン時に自動的にEcoモードで動作する。
という具合です。
毎回それぞれのモードに設定する必要が無く、少ない操作で済むのでラクです。
壁掛けなので感電や火災の心配が少なく安心
高い位置への壁掛けなので濡れた身体が触れて感電したり、衣類が暖房にかかって火災となる心配は少ないです。
なので安心して使用する事ができます。
うちの子は洗濯物を脱ぎ散らかすので床置きの暖房だったらかなり気を使うと思います
残念な点
送風音がそこそこ大きい
遠赤外線のヒーターだとほとんど音がしないと思われるかもしれませんがウォールヒートは送風ファンによる送風音がします。
この送風は暖房の電源を入れると自動で動作し、強と弱で変更は出来るのですが送風をオフにする事ができません。
送風「強」だとそこそこ大きな送風音がします。
ただしうるさくて耳障り、というレベルではありませんよ
夏に扇風機代わりに使うのはおすすめできない
コロナウォールヒートは送風のみで使用する事は可能なのですが・・・
夏に扇風機代わりとして使うのはあまりおすすめできません。
音の大きさの割に涼しく感じるほどの風量とはならず我が家ではほぼ使っていません。
結局別で壁掛けの扇風機を用意して使用しています。
夏の送風能力はイマイチ
壁掛け扇風機が活躍してます
床置きと比べると設置に手間がかかる
壁掛けの宿命といいますか、これはしょうがないですね。
床置きタイプであれば箱から出してコンセントに接続すればすぐに使う事ができますよね。
しかしコロナウォールヒートは壁に掛ける設置作業が必要となります。
設置にはどうしても時間と手間がかかってしまいますし、
賃貸で壁に穴あけできない場合や設置面積が無い場合はそもそも設置できない、という事もあります。
自分で設置してみたいけれど不安という方は、別で取り付けに関する記事を作成しています。
よろしければそちらを参考にしてみてください。
効果を高めるための対策はこれ
コロナウォールヒートの効果を高めるために我が家で実施している対策を紹介します。
よろしければ参考にしてみてください。
自動ドアクローザーを付ける
ドアが開きっぱなしではせっかく温めた空気も逃げてしまいます。
少しでも熱を逃がさないため自動ドアクローザーの取り付けがおすすめです。
我が家には小さな子供がいるのですが何度言っても開けっ放しに・・・
ドアクローザーを付けた後は自動で閉まってくれるので無駄もストレスも無くなりました!
取り付けはテープで貼るだけなのでとても簡単!
一般的な引き戸であれば引き力500gの物で十分です。
一つ上の引き力800gも試したのですが重すぎて家族から不評でした・・・
断熱カーテンで温める空間を狭くする
コロナウォールヒートで温める範囲を狭くするため暖める必要のない空間は断熱用のカーテンを使用して間仕切りをしています。
我が家の洗面所はちょっと変わった形状でL字になっていて奥は備品置き場なので温める必要がありません。
断熱用のカーテンと突っ張り棒で仕切りを作って間仕切りをしました。
暖める空間が狭くなるので節電対策となります。
最低限の暖房面積となるよう
不要な空間は区切る!
窓があれば断熱対策を行う
窓は熱が逃げやすいとされています。
画像引用:ミサワホームHP
冬は熱の48%が窓から逃げている
我が家の洗面所(脱衣所)には窓があり内窓を付けて断熱効果を高める対策をしています。
窓の断熱対策で
洗面所の保温力アップ!
内窓のような本格的なものでなくても断熱用のプチプチやフイルムを貼る事でも断熱性を高める事ができます!
ホームセンター等でも窓用の断熱アイテムを購入する事ができますよ!
ちなみに内窓については下記の記事で詳しく解説していますので興味のある方は参考にしてみてください。
まとめ:設置できれば後悔なし!節電機能を活用して快適に過ごせる!
ここまでコロナウォールヒート(CHK-C126A)を5年間つかって感じた良かった点、悪かった点を中心に解説してきました。
5年間使ってみて後悔する事は全くなく、家族も喜んで使っています。
身体だけでなく洗面所全体を温められるのは本当に快適です!!
このブログ記事が購入の参考になればうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント